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人権啓発ポスターの作成・掲出(過去の作成分)
人権問題の普及啓発に役立てるため、ポスター(B1、B2、B3の3種類)を作成し、人権週間を中心に、都内の交通機関などに掲出しています。
2023年のポスター
ポスター B2縦
ポスター B3横
制作者より
私たち現代の日本人には年代を問わず、
「周りと同じであるべき」という同調の圧力が潜在的に染み込み、
生きづらさにつながっている場面が多いように感じます。
「みんなと違う」ことがあってもそれは人を取り巻く無数の要素の一部分に過ぎなく、
全てが全て同じ人間は存在し得ません。
ひとりひとりが違って当たり前。
その認識を各々が持って過ごすことができればもっとやさしい世界になると思う一方、
それこそ多様な価値観が混在する中、共通認識を生む難しさも理解します。
「自分がみんなと違う」と苦しんでしまう人も、「あの人はみんなと違う」と思ってしまう人も、
少しでも考えを見直したり、背中を押すきっかけとなるポスターを作りたいと考えました。
登場する絵は福祉施設に通う、障がいのある人々に描いてもらいました。
心が和む、素敵な絵の表現力をお持ちの方々がたくさんいらっしゃり、
力を合わせてひとつのビジュアルを制作しました。
ポスターの中では見た目も中身もさまざまな生き物たちが共存し、
互いに助け合ったり分け合ったりして暮らしています。
絵を見て彼らは何をしているのかなと想像したり、
メッセージについて考えていただく機会になることができれば幸いです。
アートディレクション・デザイン・コピー:株式会社ニューモア(想造楽工)
イラストレーション:就労継続支援B型事業所あおば、多機能型事業所ワークセンターまことくらぶ
2022年のポスター
ポスター B2縦
ポスター B3横
制作者より
「障害者の人権」という大きなテーマを扱うにあたって、
私たち広告制作者に問われているのは、
障害者と健常者がともに暮らす世の中に向けた
「視点」であるように感じました。
そこで私たちが描いたのは、
障害をもつ家族を介護する子どもの「視点」。
障害者が抱える生きづらさを敏感に感じ取った子どもの「視点」で、
障害者を取り巻く環境への疑問をストレートに表現する。
その「視点」がポスターを見た人の「視点」と重なり
共感を呼ぶことで、やがて障害者を見つめる
やさしい「眼差し」として世の中にひろがっていくように。
このポスターで描いた「視点」の先には、
「誰もが自分らしく生きられる社会」があると私たちは信じています。
株式会社 東京アドデザイナース
- クリエイティブディレクター 鱒沢 裕(ますざわ・ゆたか)
- アートディレクター 吉崎 実(よしざき・みのる)
- コピーライター 山崎 奈美子(やまざき・なみこ)
- コピーライター 丸山 蓮(まるやま・れん)
- プロデューサー 佐藤 陽平(さとう・ようへい)
- イラスト 東京アドデザイナース イラスト部
2021年のポスター
ポスター B2縦
ポスター B3横
制作者より
さまざまなバックグラウンドを持つ人が、ともに暮らす東京。
その中には性別・年齢・国籍・人種などを理由に差別され、涙をこぼす人がいます。
境遇に違いはあっても、悲しいときや悔しいときに抱く気持ちは、みんな同じなのに。
そんな思いをこめて、涙をいっぱいにためた目と、そこに映った東京の景色をデザインしました。
2021年3月に策定された「未来の東京」戦略には、東京都の未来像として「性別、障害、国籍などに関係なく、一人ひとりが、自分らしくいきいきと活躍できる、多様性に富んだ真のダイバーシティ都市」とあります。
まずは一人ひとりが、同じ東京に暮らす、多様な人のことを想像してみてほしい。
このポスターが、そのきっかけになれば幸いです。
株式会社コトノネ生活
- アートディレクション:小俣 裕人 (おまた・ひろひと)
- イラストレーション:小俣 裕人 (おまた・ひろひと)
- 企画・コピーライティング:平松 郁 (ひらまつ・ かおる)
- 上原 愛子 (うえの・あいこ)
- デザイン:松本 行央 (まつもと・ゆきお)
2020年のポスター
ポスター B2縦
ポスター B3横
制作者より
新型コロナウイルスの蔓延に伴い、問題視されている「コロナ差別」。
「自分は差別なんてしていない」と決めつけている人こそ、
気づかぬうちに誰かを傷つけているのではないでしょうか。
そんな無意識のうちの差別を「何となく差別」と名称化することで、
多くの人々に「コロナ差別」を自分ごととして考えるきっかけを提示します。
このポスターを見た人が、自分の中にある差別意識に気づくことで、
新型コロナウイルスに関する偏見や差別の根絶に、
少しでも貢献できたら幸いです。
株式会社 東京アドデザイナース
- クリエイティブディレクター 鱒沢 裕(ますざわ・ゆたか)
- アートディレクター 海津 典義(かいづ・のりよし)
- デザイナー 嶋崎 純子(しまざき・じゅんこ)
- デザイナー 米山 一輝(よねやま・かずき)
- コピーライター 山崎 奈美子(やまざき・なみこ)
- コピーライター 井上 七海(いのうえ・ななみ)
- プロデューサー 佐藤 陽平(さとう・ようへい)
2019年のポスター
B2縦(一般配布用)
B2縦(学校配布用)
B3横(一般配布用)
B3横(学校配布用)
制作者より
『世界人権宣言 第六条』というテーマを分かりやすく伝えるモチーフとして、
「100人が描く100通りの似顔絵」を使用しました。
一人ひとりの個性を認めている世界こそ、『世界人権宣言』の目指すところではないかと考え、
スタッフの友人・知人など、男女年齢問わず総勢100人以上の方々に
自身の似顔絵を描いてもらい、それらをメインビジュアルにしています。
また、メインコピーのデザインも、人の温もりを感じてもらえるような筆の手書きにしています。
一つひとつの絵の違いが一人ひとりの個性の象徴であり、
それらを重んじることの尊さ、大切さをこのポスターを見た人に少しでも感じてもらえれば幸いです。
株式会社 東京アドデザイナース
- アートディレクター 海津 典義(かいづ・のりよし)
- デザイナー 嶋崎 純子(しまざき・じゅんこ)
2018年のポスター
B2縦(一般配布用)
B2縦(学校配布用)
B3横(一般配布用)
B3横(学校配布用)
制作者より
今回のテーマはシンプルなようで実は意外と難しいと感じました。
小学生から大人まで、ほぼすべての人に人権について考えてもらうポスター。
ターゲットが広いうえにテーマが「世界人権宣言」の条文。
そこで、すべての人に受け入れられるモチーフとして「ハート」を選び
それをマスキングテープで制作されているアーティスト、西村公一氏にお願いしました。
明るくて親しみやすい西村氏の作られた「ハート」を並べることによって
自由に安全に生きる人々の繋がりが旨く表現出来たと考えています。
ポスターを観た方々が「人権」のことを少しでも考えるきっかけになる事ができれば嬉しいです。
シブニデザイン株式会社
- グラフィックデザイナー/アートディレクター 市川 晋二(いちかわ・しんじ)
2017年のポスター
B2縦(一般配布用)
B2縦(学校配布用)
B3横(一般配布用)
B3横(学校配布用)
制作者より
人はみなすべての権利と自由によって生きています。
この地球の中で、
全ての人々が手と手を取り合い、
平等と自由を掲げ、
平和に歩んでいけるように
取り組む姿勢が大切な事だと思っています。
いま一度、真剣に人権について考える事の必要性が
この文章には表現されています。
GROW UP DESIGN OFFICE
- デザイナー 大井 忠相(おおい・ただすけ)
世界人権宣言 第二条(ポスター掲載文)
- 人は皆、人種、皮膚の色、性別、言語、宗教、政治上やその他の意見、民族的または社会的な出身、財産、生まれその他の身分による、どのような種類の差別も受けることなく、この宣言に掲げるすべての権利と自由を得ることができる。
さらに、その人の所属する国や地域が、独立国か、信託統治地域か、非自治地域か、またはその他主権に何らかの制限があるかどうかにかかわらず、政治上、管轄上または国際上の地位に基づくどのような差別も、受けることはない。
アムネスティインターナショナル日本 訳 - わたしたちはみな、意見の違いや、生まれ、男、女、宗教、人種、ことば、皮膚の色の違いによって差別されるべきではありません。
また、どんな国に生きていようと、その権利にかわりはありません。
アムネスティインターナショナル日本/谷川俊太郎 訳
2016年のポスター
2016年人権週間ポスター
制作者より
広大な宇宙のなかの地球。
人はみなこのひとつの星の上で生きている。
争いごともなく、
みんなが平和に生きていたら、
「人権」という考え方は必要ないのだろうか?
そんなことを考えながら、
もう一度この一文をきちんと読んでみよう。
黒板アート制作
- 高林 安奈(たかばやし・あんな)
2015年のポスター
ポスター B2縦
ポスター B3横
デザイナーより
子どもの頃に受けてしまった心の傷は、大人になってからも癒されることはありません。
子どもたちが幼い頃から人権に関心を持つことで差別や偏見がもたらす「いじめ」等の問題が無くなくなってほしい。
そんな想いをコンセプトに企画・考案いたしました。
デザインモチーフはジグソーパズルです。
きっと皆さんにとっても馴染深い物なのではないでしょうか。
ジグソーパズルのピースは、ひとつも同じ形や図柄が存在しません。
ひとつひとつのピースが異なるからこそ、試行錯誤のうえ作品が完成するのです。
そう、まるで異なるひとりひとりが協力しあうことで形成する社会(世界)の様です。
ひとつひとつのピースには、幼稚園に通う子ども達に協力していただき「大好きな人の笑顔」を描いてもらいました。
子ども達が純粋な気持ちで描いた両親や兄弟、そしてお友達の笑顔には愛情が溢れています。
誰も大好きな人の悲しむ顔は誰も見たくは無いですよね。
もし誰かが悲しい顔をしていたら、パズルのように寄り添ってあげてください。
少し時間がかかったとしても、きっと笑顔になってくれるはずですから。
ご家庭や学校等でジグソーパズルで子ども達と遊ぶ機会がありましたら、是非、人権について考える機会にしていただきたいと思います。
三陽メディア株式会社
- アートディレクター 沖 侯次(オキ・キミツグ)
2014年のポスター
ポスター B2縦
ポスター横版 B3横
デザイナーより
1999年から2014年の15年間、東京の街並と同様に都民の人権への意識も変化しています。
シーソーのビジュアルを用いて表現したのは「(人権を)意識派」が減り、「無意識派」が増えているという現実です。(シーソーの傾きが緩やかになっています。)
「人権をあたりまえのこととして捉え、他人についてあまり詮索しない」から、こういうデータになったのか「人権そのものに無関心で、他人を傷つけている人が増えている」のか?
同調査の「人権意識は10年前に比べて高くなっていると思うか?」という質問には「そう思う(そう思う+どちらかといえば)」が58%という結果も出ています。
ご家族やお友達でこの調査結果をどう考えるか、ぜひディスカッションしてみてください
株式会社クオラス
- 土方 淳子(うぶかた・じゅんこ)
2013年のポスター
ポスター B2縦
ポスター横版 B3横
デザイナーより
このポスターには似ているようでどこか違う2人が描かれています。
子どもたちへ向けては、
このポスターの前で「どこが違っているのか? どこが同じなのか?」など指さししながら会話をするうちに、
肌の色(人種)や髪型、男女の違いなど、いじめや差別・偏見につながる「差」について
考察がなされることを期待しています。
大人については、駅や車内での通勤時のひとときを謎解き気分でポスターを見ているうちに、 人権について今一度考えることを期待しています。
今の私たちを悩ます問題として
「周りと同じでなくては生きづらい」ということがあるように思います。
でも当然ながら、人は一人ひとり、みんな違います。
「他者を認め、多様性をありのまま認める」ということが
自然にできるようになれば、誰もがもっと輝いていけるのではないでしょうか?
という思いをこめて。
TRデザインルーム
- タナカリカコ
2012年のポスター
ポスター B2縦
ポスター横版 B3横
デザイナーより
世界人権宣言の条文を読んだことがありますか。「すべての人間は、生まれながらにして自由であり~」という書き出しで始まるその全文は、人権が私たちにとっていかに大切なものであるかということ、私たちがいかに人権に守られた存在であるかということを端的に教えてくれます。今回のポスターはこの条文をもとに、東京に暮らす誰もが人権とあらためて向き合うきっかけになればと考えて制作しました。人権とは何なのか、人権を守るとはどういうことなのか。一人ひとりがほんの少しでも考えるとき、人権は初めて生きた言葉となり、人を守る力を持つと思うのです
市川事務所
- 市川 敏明(いちかわ・としあき)
2011年のポスター
今年のポスターは、まずキャッチコピーを日本デザイン専門学校グラフィックデザイン学科の生徒の皆さんにご協力をいただいて作成しました。そのキャッチコピーに基づいて公募によるデザインコンペをおこない、出来上がったのがこの作品です。
ポスター B2縦
ポスター横版 B3横
(注)下記文中の「まる、しかく、さんかく」は元の原稿では記号「○、□、△」が使用されていますが、読み上げに配慮し、ひらがなに置き換えています。
メッセージコピーに託したこと
「まる しかく さんかく・・・違うけど似ている、似ているけど違う。」
それはいたって当たり前の事なのです。
まる や さんかく や しかく を人間の違いにたとえてみたけれど、眺めているうちにだんだん似てきて。
まる があるから さんかく が生まれ、さんかく があるから しかく が生まれ、しかく があるから まる が生まれるのかもしれない。
あなたがいるから私がいる。
私がいるからあなたがいる。
そう考えると人間はとてもおもしろい。
人生はおもしろいのかもしれない。
みんながそう考えてくれるといいなと思い、このコピーを作りました。
日本デザイン専門学校 グラフィックデザイン学科
- 加藤 綾香(かとう・あやか)
デザイナーより
いろんな人がいて、いろんな顔があって、
泣いたり笑ったり、
考えごとをしたり、おしゃべりしたり・・
そんな人の関わりあいを、
メインコピーの「まる しかく さんかく・・・違うけど似ている、似ているけど違う。」
の言葉にそって、シンプルにユーモラスに表現してみました。
お互いの似ている部分に共感したり、違ってる部分を見つけたり、受け入れたり、
三者がそんなふうに関わっているように見えてくれれば、
それが人権を考えるきっかけになると思います。
TR.DESIGN ROOM
- タナカ リカコ
2010年のポスター
ポスター B2縦
ポスター横版 B3横
デザイナーより
いま、傷ついたり、孤独だったり、助けがなくて、
自分に価値がないと思ってしまっている人がいるかもしれない。
もし、そんな人がいたら、
「そうじゃないんだ。あなたはかけがえのない、大切な人なんだよ。」
と伝えてあげたい。
そんな気持ちから、このポスターをつくりました。
自分らしく生きるのって、思いのほかむずかしいかもしれない。
けれど、どうしたら、よりよくなれるか
みなさんと考えることはできます。
このポスターがそのきっかけになったらうれしいです。
TR.DESIGN ROOM
- タナカ リカコ
2009年のポスター
今年度は、より多くの人たちに人権を身近なものとして捉えるきっかけになるようなものをと考え、イラストレーションという広い世代に訴えかける素材を使ったポスターを作りました。イラストレーターのタナカリカコさんによるオリジナルの作品で、ふたりの人が「人」という字をかたちづくるような印象的なデザインです。お互いを思いやり、支え合うということを表しています。
ポスター B2縦
ポスター横版 B3横
2008年のポスター
北京オリンピックで、女子ソフトボール日本代表チームを金メダルに導いた、上野由岐子さん--オリンピック終了後に彼女が答えたインタビューから、みんなの心に届く言葉をポスターにしました。
2007年のポスター
「ひとりひとりが花。」がテーマです。
2006年のポスター
可愛らしい子どもたちの写真に金子みすゞさんの詩「わたしと小鳥とすずと」の一節を配置しました。
2005年のポスター
本年度のデザインは、青空と子どもの写真をベースに、相田みつをさんの言葉をメッセージとして掲げたものです。
2004年のポスター
- 図柄:谷川俊太郎作「冬に」より
- キャッチコピー:「生きるために 生まれてきたのだ」
- 主な掲出先:
- 駅貼り:JR東日本(東京管内)、東京メトロ、東京急行電鉄、小田急電鉄、京王電鉄、京浜急行電鉄、東武鉄道、京成電鉄、西武鉄道
- 車内広告:JR山手線、JR中央線、京王バス、都営バス、都電荒川線
- その他:行政機関、図書館、郵便局、都内の企業等に掲出を依頼し、ご協力いただいています。
2003年のポスター
- 図柄:オノ ヨーコさん
- キャッチコピー:「想像してください 人々が互いに尊重しあえる世界を」
- 主な掲出先:
- 駅貼り:JR東日本(東京管内)、帝都高速度交通営団、東京急行電鉄、小田急電鉄、京王電鉄、京浜急行電鉄、東武鉄道、京成電鉄、西武鉄道
- 車内広告:JR山手線、JR中央線、京王バス、都営バス、都電荒川線
- その他:行政機関、図書館、郵便局、都内の企業等に掲出を依頼し、ご協力いただいています。
2002年のポスター
- 図柄:野口 健さん
- キャッチコピー:「やめろ!差別や偏見、ぼくは絶対許さない。」
- 主な掲出先:
- 駅貼り:JR東日本(東京管内)、東西武鉄道、東京急行電鉄、小田急電鉄・京王電鉄・京浜急行電鉄、東武鉄道、京成電鉄、帝都高速度交通営団 計 延べ292駅
- 車内広告:JR山手線、JR中央線、都営バス、都電荒川線
- その他:行政機関、図書館、郵便局、都内の企業等に掲出を依頼し、ご協力いただいています。
2001年のポスター
- 図柄:忍足 亜希子さん
- キャッチコピー:「あなたに伝えたい・・・私の願い。」
- 主な掲出先:
- 駅貼り:JR東日本(東京管内)、西武鉄道、東京急行電鉄、小田急電鉄・京王電鉄・京浜急行電鉄、東武鉄道、京成電鉄 計 延べ132駅
- 車内広告:小田急電鉄、京王電鉄、東京急行電鉄、JR山手線、JR中央線、JR京浜東北線、営団銀座線、営団丸の内線
- その他:都営交通、帝都高速度交通営団、(株)ゆりかもめ、(株)東京臨海高速鉄道、(株)多摩都市モノレール、行政機関、図書館、郵便局、都内の企業等に掲出を依頼し、ご協力いただいています。
1999年のポスター
1999年は、アグネス・チャンさん(日本ユニセフ協会大使)のメッセージ入りポスターを作成し、掲出しました。
主な掲出先:
- 駅貼り:都営地下鉄、営団地下鉄、東京急行電鉄、京王電鉄、 JR東日本(都内) 計 延べ270駅
- 車内広告: 小田急電鉄、東武鉄道(地下鉄乗り入れ車両)、 京王電鉄、東京急行電鉄、京浜急行電鉄 京成電鉄、西武鉄道、JR山手線・中央線・京浜東北線 の全線、都営バスの全車両
- 都内浴場全1245カ所にも掲出。その他、行政機関、図書館、大学、 郵便局、都内の企業等に掲出を依頼し、普及啓発活動を推進しています。
「自分がされていやなことは、他人にしない。
人の痛みを思いやる気持ち、忘れないで。」
学芸大学駅構内
東急世田谷線
1998年のポスター
- 図柄:マザーテレサ
- 撮影:写真家 沖守弘氏
- キャッチコピー:「愛が、人権を守る。」
渋谷駅構内
多摩都市モノレール線
ご報告
写真家、沖守弘さんが撮影したマザーテレサさんの写真をモチーフにした啓発ポスターを、平成10年の人権週間にあわせて作成し交通機関等へ掲出したところ、12月11日の朝日新聞に取り上げられ、1500名を越える皆様からお問い合わせがありました。
この機会に人権問題について思いを馳せてもらえればと、お問い合わせがあった方には在庫枚数の範囲内でポスターを送付させていただきました。
(注)送付枚数 (12月11日受付分) 795枚