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平成14年度人権問題都民講座
(注)平成14年度の都民講座は11月12日をもって終了しました。
主催:(財)東京都人権啓発センター
協賛:ハンセン病療養所入所者協議会 日本高齢者虐待防止センター
人権と向き合う
今回は、「人権と向き合う」を共通テーマにして、女性、高齢者、同和、ハンセン病などについて現在おかれている人権の問題点を探り、人権のあり方を考える講座を開催します。
何講座でも申し込みいただけますので、たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
三宅島、帰島の日まで 島民生活50年 住民として環境を考える
日時
10月10日(木曜日) 14時00分~16時00分
講師
海洋学者 ジャック・T・モイヤー さん
ハンセン病への偏見は根強い 日本のハンセン病対策と患者の人権
日時
10月18日(金曜日) 14時00分~16時00分
講師
全国ハンセン病療養所入所者協議会 事務局長 神 美知宏 さん
働きやすい職場づくりのために~セクシャル&パワーハラスメントの現状と課題~
日時
10月29日(火曜日) 14時00分~16時00分
講師
(株)クオレ・シー・キューブ 代表取締役 岡田 康子 さん
どうしてそこに部落(同和地区)があると思いますか?
日時
11月6日(水曜日) 14時00分~16時00分
講師
立教大学講師・ルポライター 川元 祥一 さん
高齢者虐待の現状 おとしよりにも人間の誇りを
日時
11月12日(火曜日) 14時00分~16時00分
講師
日本高齢者虐待防止センター 所長 田中 荘司 さん
会場・申込み
会場
東京芸術劇場 5階 大会議室
豊島区西池袋1-8-1
申込み方法
電話でお申し込みください
(注)手話通訳が必要な方は、早めにお申し出ください。
申込み先
財団法人 東京都人権啓発センター 普及情報課
〒111-0023 台東区橋場1-1-6
電話 03-3876-5372
募集人員
各講座 100名 (先着順とさせていただきます。)
募集対象者
都内在住の方、又は都内に通勤・通学されている方
参加費
1講座につき500円 ( 当日、会場受付でお支払いください)
講師からの一言
10月10日 ジャック・T・モイヤー さん
自然の大切なことわかってほしい。自然の素晴らしさわかってほしい。自然を好きになってほしい。これからの子どもたちに素晴らしい環境を残したい。
10月18日 神 美知宏 さん
約一世紀にわたり、ハンセン病患者に対して行われた強制隔離の実態を、講師の体験をまじえ赤裸々に報告します。
10月29日 岡田 康子 さん
働きやすい職場づくりの阻害要因となっているセクシャルハラスメントとパワーハラスメントについて現状と課題を紹介し、より働きやすい職場のあり方を共に考えたいと思います。
11月6日 川元 祥一 さん
全国の部落(同和地区)が果たしてきた一定の社会的機能とはどんな機能でしょう。私は現代的に言うとそれは文明的な存在と考えます。
11月12日 田中 荘司 さん
日本はむろん、福祉の先進国といわれるスウェーデン、デンマークでも高齢者の虐待があります。高齢者の尊厳が保証される社会をめざし、国内の実情を紹介しながらみなさんと学びあっていきたいと思います。
<交通機関> 池袋西口下車
問い合わせ先
(財)東京都人権啓発センター 普及情報課
〒111-0023 東京都台東区橋場1-1-6
電話 03-3876-5372
ファックス 03-3874-8346